僕の読書計画を変更してまでも読みたかった水野氏の最新作。
Amazonのレビュー通り、終始泣くに泣けた。
自分の「死ぬ前にしたいことリスト」はなんだろう?
僕は「大好きだった人に会いたい」「親に孝行したい」という願望以外は叶えてきたと思う。
だからこそ、これらを叶えなければきっと僕は後悔する、とガネーシャが背中を押してくれたのかもしれない。
「大好きだった人」との再会には相当の勇気がいる。
もし相手にスルーされたらどうしよう、迷惑だと思われたらどうしよう、とネガティブなことしか浮かばない。
でも、僕が今も会いたいと思えるのは、その人に惹かれる何かがあって、その人も少しは気になる要素を僕が持っていたから、気にしているんだと思った。
実行に移すのが正直怖い。
やっぱりそういう運命だったんだ、と再び自分に言い聞かせるのが辛い。
もう一度、勇気を持ちたい。