何度かOculus supportと連絡を取り、返品を受け入れてくれることとなった。
「緑色に光る現象は落下等による衝撃だ」と指摘されたときは、内心ぎくりとした。
僕が落とさなくとも、子どもがやっちゃってる可能性大だからだ。
「新品なんだし、大切にしてきたよ」とその場しのぎのアピールで切り返した。
一回のやり取りはおよそ2日掛かる。
こっちの23:00過ぎに返事が来るからだ。
即レスしても翌日になっていた。
しばらくしたら返品処理班からFedEXのアカウントとインボイス、AWBが送られてきた。
とにかくFedExに連絡したいのだが、GW中はオフィスがクローズ。
ようやく営業再開したのだが、まったくもって電話がつながらない。
最寄りの川口営業所までOculus Questを持ち込んで、出荷を進めてもらった。
香港についてからモノを確認し、代替品が来週中に出荷される見通しだ。
Oculus supportとのやり取りや不具合品の持ち込みをしていると、ふと昔を思い出してしまった。
僕がワクワクしたのは、Oculus Questを褒めながらも製品の不具合をアピールし、気持ちよく相手に返品手続きを進めさせる返事を得た瞬間だった。
コンタクトをとっている時の僕は間違いなく英語モードになっていた。
そうさ。こんな感じで今までやってきたんだった。