最近、自宅勤務の休憩時間中に新型コロナウイルスに関する分析をしている。
現行のPCR検査における「今日の感染者数」は3週間前の状況が反映されてる仮説を立てた。
病院規模や患者の容態、社会的地位によっては即日検査結果が反映されるが、大多数はこちらであろう。
今週に入って「今日の感染者数」が400人台まで戻ってきてしまった。
検査待ちと処理数から考えると、GW明けまでに累計患者数は2万人を突破するだろう。
NY市の2万人を対象とした独自調査によると、市民の感染率は10%になるそうだ。
統計はおおよそn=1,000から落ち着いていく。
この感染率は各国都市部における感染率と考えてもよさそうだ。
つまりGW明けに東京にいる100万人の潜在感染者からどれくらいの人が発症し、PCR検査で陽性反応が出るかということだ。
ご存知の通り、10万人も感染したことを確認できない日本のPCR検査。
今後、検体数の拡大ととも1日あたり800人超増加していくだろう。
強烈な数の新型コロナウイルスを保有する患者に相対する医療関係者は、防具服では到底防ぎきれない。
これも感染者の10%は医療関係者だというデータに裏付けされているからだ。
何度も言うが、3月の休校のタイミングで都市封鎖すればよかったのに、と後悔しかない。