内田氏の『サル化…』を読んでから、今の子どもたちに抱かせる憧れはなんだろう?って考えている。
僕が中学生だった30年前、洋楽以外あまりアメリカに憧れはなかった。
ちょうど落合信彦の自己啓発本や小説を読んで、アメリカ人たちと堂々と渡り合う架空のヒーローになりたい自分を重ねていたような気がする。
僕は小さい局面ながらも「日本の代表」として相手に舐められることなく頑張ってこれたと思う。
まだまだ上はいるのだけれども、外国人の友だちに認めてもらえるのが何よりも嬉しかった。
もし僕が今の中学生だったら「目標文化」は何になる?