第3回英検2級二次試験の結果が昨日13:00よりウェブで掲載された。
合格していることはわかっていたが、課題の残る内容であった。
まず僕のCSEスコアは2233/2600であった。
85.9%の取得率であるから、明らかにできなかった技能があったのだ。
分野別得点は以下の通り。
①Reading 35/38 (92.1%)
②Listening 27/30 (90.0%)
③Writing 11/16 (68.8%)
④Speaking
リーディング 5/5 (100%)
Q&A 21/25 (84%)
アティチュード 3/3 (100%)
CSEスコアの打ち明けは以下のとおりである
①Reading 609/650 (93.7%)
②Listening 583/650 (89.7%)
③Writing 517/650 (79.5%)
④Speaking 524/650 (80.6%)
Listeningパートで90%正解しているのに90%を切るCSEスコアとなっている。
68.8%しか得点していないWritingにおいて80%近いCSEスコアを獲得している。
つまりこれはパーセンタイル値であって、正解率とスコアが比例しないのである。
特にWritingにおいては、そこそこ書ければCSEスコアが上がる仕組みだ。
大変残念な攻略法となるが、5パターン程度のWritingの型を準備しておけばいい。
これはSpeakingにも言えることで、自由奔放な意見よりも定型的な回答が好まれるということだ。
英検2級でパーフェクト、すなわち”C1”を取ることは高校生にとって大変困難であると言える。
”B2”狙いであっても英検準1級の受験を推奨する。
次号より英検準1級対策に入る。