現役東大生の書いた本を読んでみた。
とてもわかりやすい文体で書かれており、池上本のように要点をつまんでいた。
でも知っていることばかりで、読者は中学生くらいがちょうどいい。
参考文献がたくさん載っているので、夏休みにそれらを読んでみたい。
賛同できないことは、読書中、付箋に書いたり、まとめたりすることを推奨していること。
はっきり言って面倒くさいし、そのくらい寝そべりながらワーキングメモリー内で処理できるよってい言いたくなる。
本好きにとってテンポよく読めないのはストレス以外の何物でもないのだ。
あと、疑わしいこととして、著者の偏差値35は盛りすぎていることだ。
「オマエ、偏差値35って頭の中がどうなっているか知ってる?」と聞きたくなる。
大変残念だが、内容が現代っ子向け。
彼はこの本だけで1億円以上の印税が入るようだ。
正直なんだかムカついてきた。