我が家のポーチの水道は泡沫蛇口である。
プラスチックのアダプタをつけてホースを取り付けているが、これがすぐに割れる。
金属製のアダプタが流通しておらず、ついに探すことができなかった。
需要がないのが一番だろうが、少し配管の規格や対策について紹介したい。
①我が家の泡沫蛇口の規格はM22x1(外ネジ)である。“M”はミリ規格、”1”はヤマの1mmピッチを意味している。
②ホースをつなぐ口金であるが、内ネジのM22x1.25である。
③①②より、M22x1とM22x1.25のアダプタがあればいいのだが、残念ながら金属製は市場に出回っていない。
上の写真は割れたアダプタをプラ用接着剤で埋めたもので、白のマニュキュアでコーティングした。
マニュキュアのトップコートは強度を出すために使われている手法である。
この写真はホースをつなぐ口金であるが。
外側に白マニュキュアのトップコートを施した。
内ネジがM22x1.25であるため、直接泡沫蛇口にセットするとプシューと音を立てて漏れる。
ピッチ違いのジョイントはシールテープを買い、しっかりと密閉したい。
配管といえば前職を思い出す。
様々な規格が乱立する不思議な世界。
ISO化されているが、インチとミリの対立がある限り統一とはならない。
オシャレ住宅には迷惑な規格である。