先日の修学旅行で大徳寺に行ってきた。
タクシーの運転手さんからのおすすめで、秀吉と家康が碁を打った時の碁盤や天正11年製の国産火縄銃をを見た。
僕のおすすめは黄梅院である。
縁側に足を伸ばし、枯山水庭園を一人静かに眺める。
誰もいない空間と静寂を楽しむ。
静寂の中に葉を揺らす風の音や小鳥のさえずりが癒しを生む。
信長が茶の湯を愛した理由が少しわかった。
心を整えなければ決断できない。
死線を超える覚悟も自分と見つめ合わなければ決められない。
信長は茶の湯を通して自分を見つけていたのだと思う。
僕も無宗教だが、心を空にする=脳をリセットする効果は禅に習うべきだと考えている。
終の住処は数寄屋造風の平屋に住みたい。