2013年10月19日
(奇跡的に合格していました)
今年の教採は本当にシビアでした。
中高英語の数値をまとめましたのでご覧ください。
応募者数 1,407名
合格者数 177名(8.0倍)
期限付き 83名
合+期限 260名(5.4倍)
やっぱり今年は例年と比べてちょっと厳しかったんだ、
と僕は最初に思ったのが大きな間違いでした。
中高英語の一次合格者数は372名です。
「合+期限」は260名でしたので、
3人に2人は何かしらお声が掛かるもんだ、と考えていました。
実は合格者177名の中に一次試験免除者が78名含まれています。
78名は前年・前々年合格者と「臨任採用あり」の人たちでした。
たまに連番の抜けが見られますが、ほとんどの人が合格しています。
つまり一次受験者のスロットは100しかなかったのです。
純粋な倍率は約14倍にも跳ね上がります。
今年の「期限付名簿登載者」は83名です。
おそらくほとんどの人が「臨任採用あり」になることが予想されます。
この予備軍化が安定供給を支える一翼を担っているのがわかります。
こんな倍率の中で一発合格を目指していたんだと思うとぞっとします。
東京都で正採用になるためにはこの現実を頭に入れておく必要があります。