書店でインチキな評論家が日本の未来を占っているが、
彼らは短期的な大穴を当てようとしているため、
夕刊紙さながらの大衆への煽りとジョークである。
中高生が抱く英語を勉強する理由の答えの一つとして、
『2030年世界はこう変わる』を読んでみた。
当たり前の情報分析であるが、論拠はしっかりしている。
「先進国と新興国の若者が世界市場で競合する時代」
であることを引用して、僕なりの注釈を加えるつもりだ。
ビビらせたって仕方ないし、
壁を破っている日本人を格好良く紹介していきたい。
もう3ヶ月でひとまずサラリーマンを辞めるけど、
どこの業界でも、なんでコイツがこんなに貰っているの?
ってギモンを感じる人がいる。
この人たちは総じて若者に席を譲ることをしない。
だから今の子たち偏見的な査定に掛けられ、
補充要因としてわずかに採用されるだけだ。
「石の上にも三年」という言葉を既得権者が押しつけ、
若者の個性を埋没させようとしている。
僕はもうこんなジリ貧な国をスルーさせて、
世界に羽ばたく生徒たちを多く送り出したい。
それが僕のこれから10年の使命だと考える。